西表島は、亜熱帯性の植物がほぼ全島を覆い、その自然の豊かさや活力に満ちた自然景観などから島のほぼ全域が西表石垣国立公園に指定されています。また、大陸との分断と連続を繰り返す中で独自の進化を遂げた希少な動植物たちが多く生息・生育し、これらの豊かな自然環境の恵みを受けて日々育まれてきた伝統文化が息づいています。
今回の旅では、写真家・石川直樹さんをゲストに迎え、ナイトツアーやジャングルクルーズ、トレッキングを通じて、西表島の原生的な大自然や独自の進化を遂げてきた個性ある動植物たちに出会いに行きます。最終日には、マングローブ染め体験を通じて、自然の恵みや自然と人とのつながりを肌で感じます。
西表島の大自然とその中で育まれてきた伝統文化を探求する3日間です。
▶1日目| 2025年10月3日(金)
13時10分、石垣港離島ターミナルに集合します。ここから高速船に乗り、西表島上原港を目指します。
上原港到着後はバスで祖納へ向かいます。バス下車後、徒歩でこの日のお宿・アイランドホテルへ。
ホテル着後は夕食までフリータイム。祖納集落には、貴重な文化財や史跡が多く点在しているので、集落内を散策して祖納集落の歴史に触れてみるのも、贅沢なひとときとなります。
西表アイランドホテルにて夕食後、ナイトツアーに出発。大陸との分断と連続を繰り返す中で独自の進化を遂げてきた、西表島の動植物たちと出会える、貴重な時間となります。
▶2日目| 2025年10月4日(土)
朝、送迎車で浦内川下流側船着場へ。ここから沖縄県最大の川・浦内川でのジャングルクルーズがスタート!遊覧船で上流側の軍艦岩船着場を目指します。心地よい風と大自然を肌で感じながら、西表島の大自然と生物多様性の豊かさを目の当たりにすることが出来ます。
軍艦岩船着場からは川沿いに整備された山道を歩いて、マリユドゥの滝とカンビレーの滝を目指します。鬱蒼とした密林の中から突如現れる滝を前にすれば、その神秘的な魅力に圧倒されることでしょう。
軍艦岩船着場へ戻り、ランチタイム。島の食材をふんだんに使った手作りランチを堪能します。
帰りは下流船着場まで、2時間半かけてカヌーで下ります。その場でカヌーのレクチャーを受けるので、初めての方も安心です。途中、マングローブや干潟の生物観察を通じて、マングローブ林の生物多様性の豊かさに触れます。
西表島の壮大な森と川を満喫いただいた後は、石川直樹さんトークイベント!
トークイベント後、ホテルの送迎車でうなりざき湾の高台に建つオーシャンビューのホテル「イルマーレウナリザキ」へ。
夕食は地元の人気居酒屋「一隼」で地元の食材をふんだんに使った料理を堪能しながら、石川直樹さんや他の参加者の皆さまと親睦を深めます。
▶3日目|2025年10月5日(日)
最終日、宿から送迎車で紅露工房へ行きます。紅露工房では、島の自然と暮らしに寄り添いながら、自然素材を使った布づくりをコンセプトに制作活動を行っており、ここでマングローブ染めを体験します。
独特の美しい赤色が特徴のマングローブ染め、どのような模様が作り出されるかは出来上がってからのお楽しみです。
マングローブ染め体験後は、送迎車で上原港へと向かいます。
- 西表島の個性豊かな生き物たちに出会えるナイトツアー
- 亜熱帯の動植物の宝庫・浦内川をジャングルクルーズ
- 神秘的な滝を目指して亜熱帯の森トレッキング
- 大自然をより身近で満喫できるカヌー下り
- 島の植物染料で染める染物体験
- 写真家・石川直樹さんと西表の大自然と文化を探求
- 日時
- 2025.10.03(金)~2025.10.05(日)
- 集合場所/時間
- 石垣港離島ターミナル/13:10
- 解散場所/時間
- 西表島上原港/11:30
- 旅行代金
- ¥98,000(税込/シングルルーム1名利用)
¥96,000(税込/ツインルーム2名利用)
*ツインルーム2名様利用をご希望の場合は、お申し込み時に申し添えください。
- 最少催行人数
- 12人
- 食事
- 朝2回、昼1回、夕2回
- アクティビティ時間
- ①3時間 ②8時間 ③2時間
- 宿泊先
- -1泊目-
西表アイランドホテル
https://www.kameland.net/
-2泊目-
イルマーレウナリザキ
https://www.unarizaki.com/ilmare/
- 同行者
- ツアーリーダー(添乗員)は同行しませんが、ゴールドウインスタッフが全行程同行します。アクティビティでは、専門ガイドが同行します。
- 持ち物
- ツアーの装備表はこちらをご覧ください。
装備表
- アクセスご参考
- 【東京方面】
<往路>
ANA089 羽田空港08:30 石垣空港11:30
路線バス 石垣空港12:20 石垣港離島ターミナル12:50
<復路>
八重山観光 上原港12:00 石垣港離島ターミナル12:50
路線バス 石垣港離島ターミナル13:30 石垣空港14:00
ANA092 石垣空港15:35 羽田空港18:25
【大阪方面】
<往路>
ANA1747 関西国際空港9:25 石垣空港12:00
タクシー 石垣空港12:40 石垣港離島ターミナル13:10
<復路>
八重山観光 上原港12:00 石垣港離島ターミナル12:50
路線バス 石垣港離島ターミナル13:30 石垣空港14:00
JTA 622 石垣空港16:25 那覇空港17:25
JAL2088 那覇空港17:55 伊丹空港19:50
※8月現在。最新の情報は必ずご確認をお願いいたします。
※上記のほか、那覇空港等からの直行便もございます。
発着 | 石垣港離島ターミナル |
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食事 | 夕食 |
宿泊 | 西表アイランドホテル(シングル) |
- 石垣港離島ターミナル集合(13:10)、高速船に乗り、西表島上原港を目指します。
- 上原港着後、安栄観光運行のバス(14:30)で祖納へ。
- 星砂スーパー前バス停で下車し、徒歩で西表アイランドホテルへ向かいます。
- ホテル着後は夕食までフリータイム。
- 西表アイランドホテルにて夕食
- 夕食後、ナイトツアーに出発します。 西表島のバラエティ豊かな生き物たちを観察しに行きます。
食事 | 朝食・昼食・夕食 |
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宿泊 | イルマーレウナリザキ(シングル) |
- 朝、送迎車で下流側船着き場へ。
- 浦内川ジャングルクルーズスタート。 浦内川船着場を出発し、遊覧船で上流側の軍艦岩船着場へ。
- 軍艦岩船着場から、マリユドゥの滝を経由してカンビレーの滝まで整備された山道をトレッキング。
- 軍艦岩船着場へ戻りランチタイム。島の食材をふんだんに使った手作りランチを堪能します。
- 軍艦岩から下流の船着場まで、2時間半かけてカヌーで下ります。その場でレクチャーを受けるので、初めての方も安心です。途中、マングローブや干潟の生物観察も。
- 船着場で軽食をとり、送迎車で石川直樹さんトークイベント会場(わいわいホール)へ。
- トークイベント後、ホテルの送迎車でこの日のお宿「イルマーレウナリザキ」へ。
- 夕食は地元の人気居酒屋「一隼」で地元の食材をふんだんに使った料理を堪能。石川直樹さんや他の参加者の皆さんと親睦を深めます。
発着 | 西表島上原港 |
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食事 | 朝食・昼食 |
- 宿から送迎車で紅露工房へ。
- 紅露工房でマングローブ染め体験。マングローブ染めは独特の美しい赤色が特徴です。
- 送迎車で上原港へ(11:20着、11:30頃解散予定)
観光庁長官登録旅行業第490号
(社)日本旅行業協会正会員 ボンド保証会員 旅行業公正取引協議会会員
アルパインツアーサービス株式会社
千葉県四街道市大日420-3八洲ビル2階
Tel. 043-290-9699
info@alpine-tour.com
協賛:株式会社ゴールドウイン
上記日程・発着時刻は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
直近の気象予報により荒天が予想される場合には、催行を中止または行程を変更する場合があります。
お客様のご都合によるキャンセルにつきましては、ご連絡日により下記料金が発生いたします。予めご了承ください。
【無料】旅行開始の21日前まで
【20%】旅行開始の20日前から8日前まで
【30%】旅行開始の7日前から2日前
【40%】旅行開始の前日
【50%】旅行開始の当日
【100%】旅行開始後及び無連絡

石川 直樹
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。高校2年生のときにインド、ネパールをひとりで旅して以来、都市の混沌から人を寄せ付けない極地に至るまでカメラを手に旅を続ける。毎年ヒマラヤの高所へ通い、フィルム中判カメラを携えて8000m峰に登頂、撮影することで、他に類を見ない無二の作品を生みだしている。
2008年日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞を受賞。2011年、第30回土門拳賞。著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2016年に水戸芸術館ではじまった大規模な個展『この星の光の地図を写す』が、新潟市美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティなどに巡回。同名の写真集も刊行された。こうした活動が評価され、2020年、日本写真協会賞作家賞を受賞。2020年には『アラスカで一番高い山』(福音館書店)、『富士山にのぼる』(アリス館)を出版し、写真絵本の制作にも力を入れている。
近年は、8000メートル峰14座すべてを撮影すべくネパールやパキスタンに通い、2024年には全14座登頂を達成した。
また写真のワークショップを各地で開催し、北海道では『写真ゼロ番地知床』、四国では『フォトアーキペラゴせとうち』を立ち上げ、自らの経験をシェアする試みを続けている。
Instagram→ @straightree8848
その他のツアー情報はインスタグラムにて発信していますので、ご確認ください。 Instagram